No,1047
こんばんは。ここのところ3~4日続けてこんな感じの話を朝にいたしておりますが、明日の朝はネクタイにアイロンかけたり、しばらく来ていない礼服に袖を通したりと、色々準備がありますので今回は夜のウチにしておきましょう。
今日の総練習はつつがなく終了いたしました。えぇ、手こずらせる奴らがまたサボりましたからね。うち一人は、昨日サボったことを見逃す代わりに今日の練習を頑張ると約束したのに来ませんでしたので、すぐに親に連絡いたしました。1度は見逃しても2度目はダメです。ただ、彼らの親に共通することなんですが、家の電話にまず出ない。母親の携帯に電話して、明らかに出るかでないか迷った挙げ句の20コールぐらいでようやく出る。恐らく、家では全くと言っていいほど言うことを聞かないんでしょうね。
「おはようございます。Ktaroです。○○君、まだ来ていないんですが・・・。」
「あらっ!」
実にわざとらしい『あらっ』である。以前、同じ反応してその家にみんないたことがある。この家の場合、オヤジに連絡しないとダメなのである。夕方電話して親父と話しても良かったのですが、その親父も毎度毎度のことで可哀想になっていたから、たまには母親にも嫌な思いをしてもらった。
「アイツ、昨日もサボりおって、今日は絶対に来るって私と約束したんですけどねぇ。」
「じゃぁ、今ちょっと電話してみます。」
「( ̄0 ̄)はい~?なんですって?」
本校は学校への、つまり朝家を出てくるときの携帯電話の所持を許していない。親が必ず預かる代わりに所持を許している。近隣の学校では、親が子に『ダメだ』と言い切れないために、校則で携帯電話の所持そのものを禁止している学校もある。親にとって見れば、『校則でダメなんだから買わないわよ』という言い訳が出来るのである。
「(;゜0゜)いやっ、あのぉ~、私、今出先なんで家に電話してみます。」
まず間違いなく嘘である。しかし、大人の嘘を突いても仕方がない。コチラはコチラでもうすぐ総練習が始まるというせっぱ詰まった状況だったので、とりあえず伝えたいことを伝えておいた。
「まずは、今日来いと伝えてください。ダメそうであったら明日の話。明日は短い靴下ではなく、普通の靴下をはいてくるように伝えてください。あと、卒業生の登校時間は9時ですから。」
「わかりました。伝えます。先生、最後の最後までスミマセン。」
こういう言葉は出せるので、このお母さんはモンスターではない。
結局今日、3人は姿を見せず。一人、昨日だだっ子だった奴だけ一人、終了間際に姿を見せる。もう学校には来ないと言っていたアイツである。
明日はどうなるだろうか。4人のウチ2人は、学校にさえ来れば言うことを聞かせられる。つまり言えば直す。だだっ子の一人は、なだめれば言うことを聞く。コイツに関しては病的である疑いが強い。ちょっと前に話題になった、アルファベット4文字のあの病気である。あの病気については、医者より我々の方が詳しいと言って過言ではない。病巣が目に見えるわけでもなく、ウイルスがいるわけでもない。ただ症状が示されているだけ。その症状を理解してしまえば、その患者(?)をより多く目にする機会があるのは医者ではなく教師である。ただ単に診断する権限がないだけである。
あとのもう一人。アイツは私の体力勝負でなんとかなる。卒業式という表舞台に出てしまえば、気が小さいので萎縮して、普通のただ単に頭の弱い子になるからである。
明日の私の小さな願い。出来れば怒鳴りたくないという願いは神様に通ずるのでしょうか?
「おはようございます。Ktaroです。○○君、まだ来ていないんですが・・・。」
「あらっ!」
実にわざとらしい『あらっ』である。以前、同じ反応してその家にみんないたことがある。この家の場合、オヤジに連絡しないとダメなのである。夕方電話して親父と話しても良かったのですが、その親父も毎度毎度のことで可哀想になっていたから、たまには母親にも嫌な思いをしてもらった。
「アイツ、昨日もサボりおって、今日は絶対に来るって私と約束したんですけどねぇ。」
「じゃぁ、今ちょっと電話してみます。」
「( ̄0 ̄)はい~?なんですって?」
本校は学校への、つまり朝家を出てくるときの携帯電話の所持を許していない。親が必ず預かる代わりに所持を許している。近隣の学校では、親が子に『ダメだ』と言い切れないために、校則で携帯電話の所持そのものを禁止している学校もある。親にとって見れば、『校則でダメなんだから買わないわよ』という言い訳が出来るのである。
「(;゜0゜)いやっ、あのぉ~、私、今出先なんで家に電話してみます。」
まず間違いなく嘘である。しかし、大人の嘘を突いても仕方がない。コチラはコチラでもうすぐ総練習が始まるというせっぱ詰まった状況だったので、とりあえず伝えたいことを伝えておいた。
「まずは、今日来いと伝えてください。ダメそうであったら明日の話。明日は短い靴下ではなく、普通の靴下をはいてくるように伝えてください。あと、卒業生の登校時間は9時ですから。」
「わかりました。伝えます。先生、最後の最後までスミマセン。」
こういう言葉は出せるので、このお母さんはモンスターではない。
結局今日、3人は姿を見せず。一人、昨日だだっ子だった奴だけ一人、終了間際に姿を見せる。もう学校には来ないと言っていたアイツである。
明日はどうなるだろうか。4人のウチ2人は、学校にさえ来れば言うことを聞かせられる。つまり言えば直す。だだっ子の一人は、なだめれば言うことを聞く。コイツに関しては病的である疑いが強い。ちょっと前に話題になった、アルファベット4文字のあの病気である。あの病気については、医者より我々の方が詳しいと言って過言ではない。病巣が目に見えるわけでもなく、ウイルスがいるわけでもない。ただ症状が示されているだけ。その症状を理解してしまえば、その患者(?)をより多く目にする機会があるのは医者ではなく教師である。ただ単に診断する権限がないだけである。
あとのもう一人。アイツは私の体力勝負でなんとかなる。卒業式という表舞台に出てしまえば、気が小さいので萎縮して、普通のただ単に頭の弱い子になるからである。
明日の私の小さな願い。出来れば怒鳴りたくないという願いは神様に通ずるのでしょうか?
コメント(4) |
Chie/ Ktaro/ 愛里/ Ktaro/
|
♥
いかがでした??
今日(14日)の記事のアップが楽しみです。
今日(14日)の記事のアップが楽しみです。
♥ To Chieさん
昨日は卒業式終了の飲み会。本日はこれから学年の先生で職員旅行。アップは明日になるかと思いますので少々お待ちを・・・。
♥
現在、Ktaroさんは職員旅行なんですね。あたしも卒業式の記事のアップ、楽しみに待ってます(*´∀`*)
♥ To 愛里さん
午前中に帰ってきましたが、やはり二日続けての飲み会とあって内蔵が疲れ切っております。
記事、これから書きますね。
記事、これから書きますね。
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