ぶつぶつ・・・。 田舎はやはり・・・2
ジャンルわけなんてできないですね。「ぶつぶつ」ですから・・・。
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No,1202

田舎はやはり・・・2

 おはようございます。金曜の夜、ちょっと書き出したところで呑み会の時間。昨日はちょっと書き出したところでまた頭痛。今朝も首がガチガチに固まっているのですが、ユラユラ動かしながら書いてみますよ。電話がかかってきたところでしたね。
「(-”-)もしもし、お電話、代わりました。Ktaroです。」
「(^~^)ゞどうも、山田(仮名)です。」
「( ̄o ̄)はて?どちらさんかな?」
「イヤイヤイヤイヤ、そういうの、いいですから。相変わらずだなぁ、もう・・・。」
 この春まで同じ学校、同じ学年で組んでいた山田だった。今年で教員6年目の彼は、私よりももっとド田舎の学校に異動した。もともと自分の生まれた土地だ。
「(-”-)で、なんか用か?痛いんだよ。早くしろよ。」
「( ̄ー ̄?)え?『イタ』なんですって?謎かけですか?」
「うるさいよ。いいから早く用件を言え!」
「あぁ、ハイ、なんかよくわからないけど・・・・・。あの、Ktaro先生が去年お出しになった、公立高校の推薦基準。あれの元ファイルをお持ちでないかなぁと思いまして・・・。」
「あぁ、アレ?○中(前任校)のパソコンの進路のフォルダに入れてあったと思ったけど・・・。」
「僕、この前の日曜に行ってきたんですけど、無かったんですよ。」
「ふ~ん。残念だったね。じゃ。」
「イヤイヤイヤイヤ、あの、先生のパソコンにデータありませんか?」
「面倒くせぇなぁ。じゃ、そのうち探しとくよ。あったら来年の1月お誕生会の呑み会の時にでも・・・・・」
「もしも~し!それじゃぁ間に合わないですよ。」
「ハハハ、わかったよ。今見てみるよ。」
「ありがとうございます。」
「でも、なんでそんなモン、いるんだよ?」
「僕、今年、進路指導部長ですから。」
ヽ(。_゜)ノはぁ?
 話を整理しよう。彼は今年6年目とは言え、まだ卒業生を一度出しただけの経験の浅さ。他に経験者が居なければ仕方が無いが、絶対にそんなはずはない。私の学校はド田舎でも市に近いために給料はそのままだが、彼の学校は本当にド田舎だから僻地級というものが給料に付いている。僻地級は準僻地級、1級、2級、・・・、5級(島の学校)の6等級に別れ、本給にその4%から最大で24%ほどが加算される。彼の学校は恐らくは2級か3級。12%から16%が加算される場所なのだ。年齢がいってて市内の忙しい学校を好まない教師は皆、僻地に行きたがるのだ。彼の学校だって4~5人は40代、50代の教師が居るはずである。
「酷ぇ学校だな。」
「えぇ。」
「(-”-)・・・・・。」
「(-”-)・・・・・。」
 ところで、僻地級に不満を抱く国民の皆様にもう少し説明しておこう。我々は本来、労働基準法で定められている労働者としての権利の多くを、地方公務員特例法なるもので剥奪されている。日々に休憩時間は確保されてなく、超過勤務手当もない。ストライキなどの交渉権もない。その代わりの苦肉の策であろうが、人事異動に関しては原則『希望納得人事』とされている。つまり、異動先については本人と教育局がよく話し合い、希望した場所、もしくは納得した上で決まるのだ。それだもの、僻地の勤務に給料を上乗せしなければ誰も行きたがらないのである。ただ、昔と違って今はみんな車を持っているし、結構田舎でもコンビニはある。市内の学校の忙しさを考えると田舎を希望する教員も多い。私としては現代なら僻地手当よりも市内手当とかモンスターペアレント(ツ?)手当とかの方が必要な気がするが・・・・・。
 さて、彼の言っていた『公立高校推薦基準』についてもお話ししておきましょう。他の都府県の場合はどうなっているのかは知らないが、道内の全ての公立高校とほとんどの私立高校の推薦入学は『人物推薦』である。学力が高いとかスポーツができるといった内容で推薦することは出来ない。中学校側が『この生徒は人物的に非常に優れていて、おたくの高校にとっても入学させるに値する、素晴らしい生徒ですよ』ということで推薦するのだ。推薦した生徒が入学後に問題行為を起こしたりすると、その次からは受け入れてくれなくなったりするから慎重に慎重を重ねて推薦していた。だから推薦枠が埋まってしまうほどの人数が集まることはなく、基本
公立高校への推薦=合格間違いなし
だったのだ。それが近年、総合学科などという訳のわからない学科の増加や、普通科でも推薦入試をどんどん取り入れてきたために、心ない中学校では『推薦した者勝ち』みたいになってきて、推薦枠から溢れるほどの人数が集まり、結果、推薦しても落ちるかも知れないということになってきた。推薦入試と一般入試では、準備する内容が全然違う。学力と内申点で決まる一般入試と違って、推薦入試は面接や英語のリスニング、論文などと内申点がメインとなる。推薦されても落ちるかも知れないとなると、生徒はその両方の対策をしておく必要があるからこちらとしても、そう易々と推薦の話を生徒に持ちかけることが出来なくなってきた。
 時には保護者の方から『ウチの子を推薦してください』ってなこともある。まぁ基本的に親は我が子の悪行を知らないわけだからそうなるのであろうが、頼まれて推薦するものではないし、他の子から見て『なんであの子が推薦されるの?』と疑問視されるような子は推薦できない。
 肝心の高校側からはハッキリとどんな子が欲しいかは言わない。『国際交流に興味のある生徒』だとか『しっかりと人格が形成されている子』だとか、訳のわからない文章だけが出される。だいたい14や15の子がしっかりと人格形成されるわけがない。そこで、各中学校では独自に推薦基準を設けるわけである。私も昨年進路指導部長だったときに、過去数年の推薦生徒の内申点と合格、不合格に関するデータを集め、ラインをひいた。面白いことに、人格だの国際交流だの謳っておきながら、合格・不合格の境目は、その子の持つ内申点や英検などの資格によって綺麗に別れるのである。結局、人格などは関係ないのだ。その子がどんなに真面目に一生懸命生きていようが、そんなことは面接の数分間では見抜けない。結局は点数化されたものが判断材料のメインとなる。おかげでコチラにとっては予測が簡単なわけで、昨年度、推薦入試による不合格者は一人も出なかった。
 ま、各高校の人気がどんどん変わっている中でその資料をそのまま今年使えるわけではないが、多少手直しすれば、最初から作り上げるよりは楽な仕事になるだろう。彼の学校はまだ基準がハッキリしていないらしい。それは私の今の学校も同じであった。4月に着任してすぐ気付いたので、今年の進路指導部長が困らないように、サッサと基準を作るように進言した。ただ問題なのは、学校独自の基準を作るとき、同僚の中からも敵対する人間が出てくると言うことだ。『推薦したもの勝ち』と考えるのは何も実際にそのような推薦をしている学校だけではない。していない学校の中にも『普通に受けたら落ちるから、なんとか推薦で受からせて・・・・・』と考える者もいるのだ。そう思っている教師が多い学校において、新たに基準を作ろうと考えると浮いて仕舞わないとも限らない。私は浮いても構わず働いていけるが、彼の場合はどうかなぁ・・・。
 資料の元ファイルはすぐに見つかったが、メールには一言『無理しないように』と付け加えた。

つづく
  
【2008/11/09 16:37】 今日のぶつぶつ | トラックバック(0) |
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