ぶつぶつ・・・。 第42話 豊浜トンネル崩落事故現場
ジャンルわけなんてできないですね。「ぶつぶつ」ですから・・・。
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No,1480

第42話 豊浜トンネル崩落事故現場

 おはようございます。久々に平日に1日パチンコがしたくて、残してあった夏季の特別休暇を取った今日15日。不覚にも寝坊してしまい起きたのは8時過ぎ。しかもこんな事初めてなんですが、起きがけに枕元に置いてあったお水を飲もうとして間違って昨晩飲んでいたウイスキーを一口ゴクリとしてしまったKtaroです。まぁ、ちょっとだけ残っていたウイスキーと氷が溶けて薄まった水割りみたいなもんなんですが、大事を取って10時ぐらいまで車の運転を控えます。

※シルバーウィークの旅行前から書き始めていたので、多少の時間のずれをお許しください。
 実は今回の旅で、ココはできれば通りたくなかったんですが、とにかく時間短縮をしなくてはならないのと、インディギルカ号やら羆事件など多くの悲話を目にしてきた以上、ここもやはり触れておかねばという思いで通ることに決定。恐る恐る・・・・・というか猛スピードで通り抜けてきましたよ。
豊浜トンネルの歴史
 まずはコチラの地図をご覧ください。
yoichi.jpg
 右下に見える余市町は積丹半島の北側の付け根にあたる町です。リンゴが名産であるのと、あと宇宙飛行士だった毛利衛さんの生まれ故郷であります。なので、ココにある道の駅の名前は『スペースアップル余市』。カントリーサイン集めをしている同僚は既にここの物を持っていましたので道の駅には寄っていません。シリパ山スキー場を避ける形で一旦内陸部に入る国道229号線ですが、余市湾から再び海岸線に出、その先チャラツナイ岬に向かう途中に豊浜トンネルはあります。
toyohamachizu.jpg
北海道道路レポートさんから拝借
 別窓で開くこの画像を横に置きながらお読みください。1963年に豊浜隧道が開通します。それまでは豊浜から一旦南下して標高250mまで登る余市山道(8.1km)を通り、セタカムイトンネルの西側に出てくるという、長い長い道のりでした。ちなみに現在の余市旧道はこんな感じ。
toho.jpg
 ちょっと私のベンちゃんではキツイ道路です。その後21年が経過して1984年、豊浜トンネルが開通しました。恐らくセタカムイトンネルもこの辺りで開通したものと思われます。ところがそれから12年後の1996年2月10日午前8時10分頃、豊浜トンネル西側出口で崩落事故が発生。ただの崩落ではなく落ちてきたのは最大高さ70m、最大幅50m、最大厚さ13mの、11000立方メートルおよそ2万7000トンの岩。崩落直後の映像がこちら。
toyohama.jpg
 周りは吹き付けられた雪で白化粧をしているというのに、中央一部、不自然に岩肌を露出させている、この岩が落ちてきました。不運にもバス1台と乗用車1台を直撃。バスには乗客18名、運転手1名、乗用車には1名が乗っていた。
 事故直後、現場すぐ近くまで行った作業員に言わせれば絶望的であったにもかかわらず、遺族の心情を察し生存者の可能性を残したままでの岩盤除去作業が始まった。縦に長い岩盤は山に寄りかかった状態でトンネルを押しつぶしている。この足下を爆破して海へと滑り落とすという段取りであったが、生存者がいたならばと気を遣い、使用する火薬は少量。結果、滑り落ちるのではなくだるま落とし状態となり、事故から5日目、14日になってようやく4回目の爆破で除去することができた。しかし発見されたバスは高さ1mになるまで押しつぶされており、乗客乗員全員が圧壊した遺体での搬出となった。
 事故後、復旧まではまずチャラツナイ岬や蛸穴の岬をまわる旧道が片道交互通行の形で使用されていたようですので、もしも私の岬巡りが当時から始められていれば、そのときこの二つの岬も撮影可能だったのかな?それとも片側交互通行するぐらいです。車を停めてのんびり写真撮影なんてする場所はなかったかも。事故から10ヶ月が経って豊浜トンネルは仮復旧。しかしながらいつまた崩落するかわからない所ですので、その後も検討が続き新しい道を模索(この間、崩落の恐れがあるのに元の豊浜トンネルが開通していること自体、私には理解不能ではありますが)。新しい道の最終的な結論は
sintoyohamatonnneru.jpg
北海道道路レポートさんから拝借
 東側から見ると事故現場を左に迂回して、表に出ることなくセタカムイトンネルにそのまま接続するというもの。事故後、実に5年が経った2001年。ようやく完全復旧となりました。
20090807103.jpg
 今回この地点を撮影しようと、車で走行中にカメラを準備。(危険ですので良い子のみなさんは真似しないように)
20090807104.jpg
 暗くて見づらいですが、前方を走る白い車の向こう側。大きく左にカーブしているのがわかりますね。あの地点の右側数メートルのところが崩落現場(実際にはこのカーブをもう少し直進した辺りが崩落現場かと・・・)。
20090807105.jpg
 こちら、旧セタカムイトンネル現新豊浜トンネルの西側出口。このトンネルが開通したことによって崩落現場まで行くには船で向かうしかなくなり、慰霊碑などはこの出口付近まで移されました。現在ここにはちょっとした駐車スペースがあり、セタカムイ岩に関する伝説を伝えるパネルと一緒に事故を伝えるモニュメントも設置されています。
「写真、撮らないんですか?」
「う、うん・・・・・。」
 ここまでも数々の慰霊碑を写真に収めてきましたが、私が行ったちょうどその時、法要塔のようなものの掃除が行われており、もしも彼らが遺族関係者であったなら、観光気分でシャッターをパシャパシャ切る者に悪感情を抱くだろうと、撮影は自粛しました。そもそももともとが岬撮影が目的の旅ですからね。無神論者ですので手こそ合わせませんでしたが、犠牲者の冥福をちょっとだけ祈ってその場を去りました。あ、ついでに言うと私はお墓参りに行ってもお祈りも合掌もしません。ただ墓石をみつめるだけであります。
 残念なのは、豊浜トンネル崩落についてあちこち調べていたら某チャンネルに行き着きまして、そこにはやはりいつものように低俗な会話が書き連ねられていましたよ。人間、自分の姿形が表に出なければ、ああも低俗になれるものなんですね。
【2009/09/23 06:35】 岬巡りの旅 番外編 | トラックバック(0) |
コメント(2)
元砂川市民/ Ktaro/ 
comment
♥  似たことがあると思い出すものです
遠縁ではありますが親戚が犠牲になった事故を今また思い返して調べてたらここにたどり着きました。
先日も山梨でトンネル事故がありましたがもう少し管理がしっかりできないものかと改めて思いましたね。
よそで起きたことは自分には関係無い、学ばない。きっと今回の事故からも学ばずに数年後には同じ事を繰り返すような気がします。

某チャンネルは・・・まぁ同じことなんじゃないかと。自分か身内に起こりえなければ結局他人事なんだと。この件以外で自分にあてはめてみるとあまり彼らの事をどうこう言える人間でもないですし仕方ないかなと思いましたね。

あ、無神論者なのは結構じゃないかと思いますよ。自分もそんなもんです。神に祈ってどうにかなるなら誰も亡くなったりしなかったでしょうし。

では、通りすがりで長々とつまらない事を書きましたがこれで。

【2012/12/06 09:00】 url[元砂川市民 #-] [ 編集]
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♥  To 元砂川市民さん
 昨年の原発でも何でもそうなんですが、危ないとわかってもそれを安全にするためのお金を出し惜しみするから結局同じ事の繰り返しになるんですよね。この前のトムラウシ・万里の長城みたいに同じ人間が携わっていれば責めも出来るのでしょうが、たいてい次の事故の時には首がすげかわって、また初めてみたいな顔して謝るだけですから。
 山梨の事故だってなんだってあんなに小さな報道しかしないんでしょうか?福島第一原発のその後も全く報じられなくなったし、チェルノブイリで明らかになっている、微々たる放射能は無害ではなく発症に時間がかかるだけというのも無視して汚染物質のその語をほとんど報道する番組もないし。日本人として中国を見たときに、『あっちは大変そうだなぁ』なんて思ったりもしましたが、報道に完全な自由が無いのは我が国も同じなんでしょうね。

【2012/12/08 18:21】 url[Ktaro #xs9SEtpE] [ 編集]
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