ぶつぶつ・・・。 第45話 神威岬 ワクシリ岬
ジャンルわけなんてできないですね。「ぶつぶつ」ですから・・・。
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No,1487

第45話 神威岬 ワクシリ岬

神威岬 撮影場所~神威岬電磁台側
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ワクシリ岬 撮影場所~チャレンカの小道途中の休憩所
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神居岩伝説
 頼朝の追っ手としてやって来た藤原氏を奥州から密かに逃れた源義経は、日高のアイヌ首長の元に身を寄せた。首長の娘チャレンカはそんな義経に思いを寄せていたが、ある時義経が黙って旅立ったことを知り後を追いかけ神威岬までやってきた。しかしチャレンカが到着したとき既に義経を乗せた船は出帆した後。船に向かって大声で叫ぶもその声は風によってかき消され届かず。泣き狂ったチャレンカはついには『倭人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん』と恨みの言葉を叫び残して身を投げる。強い恨みの念を持つチャレンカの思いはやがて岩となり、神居岩が姿を現した。
 その後、船が女人を乗せてこの地を通りかかると必ず暴風雨に見舞われ必ず転覆したそうな。
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 かつては女人禁制のこの地でしたが、現在はこの通り。バリバリの観光地で神秘なんかあったものではありません。ただ、ここは景色が良いですから一度は来る価値アリだと思います。
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 駐車場から岬側の景色はこんな感じ。あの緑の奥に岬が見える景色が広がっているわけです。あの緑の丘の切れ目までが既にかなりの距離ではあります。20代の私であったなら間違いなくこの距離感を感じたら即帰宅だったでしょうが、40近いオヤジとなった今、テクテクと歩き始めましたよ。
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 女人禁制の門です。ネット上では『女人禁制の門が残されている』との表現を目にしますが、禁制が解除されたのは1856年ですから、もしも当時からある門であったなら150年以上昔も門。さほど古くは見えなかったけどなぁ・・・。この二日間ほど『いつこの門ができたのか』ということをネットで調べたのですが、どうもうまく希望の記事が見つからず。現在、積丹町観光協会に問い合わせているのですが、今のところ無反応です。町役場にしておいた方が返事、早かったかな?
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 女人禁制の門をくぐると快適な遊歩道が整備されております。ご覧の通り、明らかに適さない靴をお履きになっている女人の方も通行可能です。ま、北海道の田舎巡りだというのに
「なぜその靴?」
という思いはぬぐい去れませんが。でもこの方はまだ良い方です。私の前を歩いた、恐らく二十歳前後の異臭のする女人は完全にハイヒールでありました。実はこの岬、景観を損ねないようにさっきの駐車場に入る大分前から『ここより禁煙』の看板が立っております。私にしてみればそんなことより『ここより禁異臭』としていただきたい。せっかくの大自然の景色、香りが全部彼女の今にも見えそうなパンツと、チャレンカの声をかき消した風にも負けない臭いに台無しにされ・・・・・
あっ!
 なんという偶然でしょう!?ただ今9月25日18時30分なんですが、積丹観光協会の山田さんから返信が来ました!以下は返信内容をそのままコピペ。
Ktaro 様(←実際には実名です。)



積丹観光協会です。神威岬の景色に感動していただき、また、募金までしていただいて

大変嬉しく思っております。ありがとうござました。

お尋ねの件についてですが、女人禁制の門は現在の遊歩道が整備された年に作られました。

今から14年前、平成7年にできましたので、禁制時代の頃につくられた古いものではありません。

ネット上で色々な情報が散乱しているために誤解されてしまったようですね・・・

また機会がありましたら、是非積丹へ足を運んで頂けたらと思います。お待ちしております。



いやぁ、いいですねぇ、こうやって真面目に返信してくださる方々。増毛町役場の方しかり。今回のシルバーウィークの旅で質問した様似町役場の方しかり!返信来なかったのは紋別市役所だけです。「市」はダメだな・・・。


 さて、先ほどの写真の話に戻りますが、この遊歩道は『チャレンカの小道』と名付けられております。さっきの山田さんのメールにもありましたが、この遊歩道が整備されたのはほんの14年前の1995年(遊歩道完成そのものは1992年)。門を抜けて舗装されているのは最初だけ。あとは自然そのままの部分や、ずり落ちたら海面まで真っ逆さまになるところは金属の橋(網網で下は丸見え)で補強されております。
20090807117.jpg
 先端まで行く途中、海があまりにも綺麗だったため足を止め、岬の北側を写してみました。北海道の海とは思えない水色の縞が広がっておりました。
20090807118.jpg
 こちらは北側後方。ワクシリ岬が確認できます。その先に立っている細長い岩は・・・・・なんでしょうねぇ。よそではこれが『水無の立岩』で、その右に見える穴が『念仏トンネル』だと紹介されている所もありましたが、どうも違うような気が・・・・・だって、恐らくは地元に詳しいだろうという感じの人のページからパクって来た写真は
mizunasinotateiwa.jpg
 ね?スリムでしょう?それにトンネル内から真ん前に見えるって事はさっきの位置と合わない。たぶん、あの突端よりも向こう側にあるのでは?地図で見ると
kamuimisakizenzu.jpg
念仏トンネル周辺にいくつか岩があるのがわかります。ただこの岩、見る方角からによって全然形が違うようで、やはり水無の立岩なのか?
水無の立岩
 この岩よりも神威岬先端部分にかけては、どこを掘っても真水が沸かないことから付けられた名前。念仏トンネルから見ると先ほどのようなくびれたプロポーションであるが、岬先端部に進むにつれて徐々に太くなって見えてくるため地元では『女性の一生岩』とも呼ばれている。
 現在、中央縦に大きな亀裂が入っているため、もう一度この辺りで大きな地震があったら崩れてしまうだろう。
念仏トンネル
 1912年、神威岬灯台守婦人が友人らと幼い子どもを連れて町まで買い出しに行った際、ワクシリ岬付近で波に足をすくわれ海中に落ち死亡。もともと凪や干潮のときぐらいしか行き来ができず、当然当時は今回私が歩いた遊歩道など無かったため、今後もこのような事故が起きないようにとワクシリ岬の両側から手掘りで開けたトンネル。60mほどのトンネルであるが手作業であったため開通までに6年かかっている。
 両側から掘り始めたわけだが、それぞれが海岸線に沿って掘ったためにトンネル内部ではほぼ直角に折れ曲がった状態でつながっている。お互いの位置関係は穴を掘っていた村人達が犠牲者の供養のための念仏を唱えながら鐘を打ち鳴らして掘り進むことによって確認しあっていたらしいことからこの名前が付いたと言われている。

 1992年に遊歩道が開通するまでは、神威岬の先端までは先人と同じようにこの念仏トンネルを通って片道1時間かかって行っていたが、遊歩道開通後は切り立った崖からの落石や、念仏トンネルそのものの崩落の恐れもあって現在では通行禁止になっている。
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 新しい遊歩道は片道770m。すれ違うのも大変なほどの細さ。自分の前に老人などが歩いていなければ20分ほどで先端に到着することができる。灯台は先端よりも数十メートル手前に建っていた。
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 1888年から既にあったということは、その後30年間はワクシリ岬の外側、海面に現れた岩を渡って行き来していたことになるし、トンネルが開通してから遊歩道ができる74年間も、ワクシリ岬内部が通れるとは言え、灯台のあるこの高台まで断崖絶壁を上り下りしていたことになりますねぇ。いつまで『灯台守』がここに住んでいたかはわかりませんが、台風や冬場なんかはさぞかし恐ろしかったことでしょう。
20090807121.jpg
 灯台を過ぎればゴールは間近。岩の上に人がたかっていますねぇ。岬ですから『誰よりも先端に立ちたい』という気持ちはわかりますが、4~5m手前にあるあの岩山になぜ人がたかるのか?
「(´ー`) 山の上じゃないんだから・・・」
と心の中で笑っておりましたが・・・・・・・・・・・・ま、私も登ったんですけどね(^~^;)ゞ
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 これがチャレンカの化身と言われている神居岩。チャレンカもでかくなったものです。小さく見えますが、あれ、高さ40mあります。
 小樽から西側、この積丹半島周囲には奇岩が数多くあって、とくに珍しいものではありません。岬先端から、これから進む南側を撮影してみても
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20090807125.jpg
 おかしな形の岩がゴロゴロ。きっとあれら1つ1つに何かしら言われのようなものがあるのでしょうね。

 さて、チャレンカが怒り出さないうちに帰ることにしましょう。来るときの写真では今ひとつどのような遊歩道なのかがわからなかったですが、岬先端から振り返ってみるとその険しさがわかります。
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 かなり小さく写っていますがよくよく見ると山の尾根づたいに人が歩いているのがわかります。さてこれから
2009080712601
にある女人禁制の門まで歩いて帰りますよ。その向こうの駐車場までの距離を考えると、片道1kmは越えてますね。この日の気温は30度前後といったところでしょうか。北海道人、特に道東人である私たちにはこの気温の中で運動するのはかなり辛いところではありますが、海風がそよいで熱を奪ってくれるので心地よく運動ができました。年老いたら4~5年、この辺りに住んでみようかな・・・。
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 こんなんじゃなくて、他にもっと、後ろの人にどつかれたらそのまま海まで真っ逆さまになりそうな急な階段とかもあったのですが、そこを歩くとき丁度、私の前にはパンツ丸見えみたいなオネエチャンがいたので撮影できませんでした。だって、勝手にパンツ出してるけど、それが写り込んじゃうような写真を撮ると、私の方が罰せられるのでしょう?おかしな世の中ですね。
20090807132.jpg
 女人禁制の門をくぐってまっすぐ進めば駐車場。でもよく見るとまだ左手に尾根づたいに続く遊歩道があったのでそちらへ進んでみることに。実はここを歩いているときも海は見えていて、細長い奇岩が確認できたのですが、
「細長い岩をいくつ撮ったって意味ないしナァ。」
と、撮りませんでした。
20090807130.jpg
 ついでに歩いた遊歩道にはこんなものが残されていました。日ロ戦争時、ロシア艦隊がこの岬から確認がされて大騒ぎになったそうだ。その後、戦争ばっかりやっていた昭和15年。もしもロシア艦隊がやって来たらいち早く察知するためにここに無線とレーダーを設置。その名残がこれですって。

 女人禁制の門から迂回するようにここまで来ても、きちんとここから駐車場にまっすぐ降りていく小道も整備されています。降りきったところで今やってきた観光客が話しかけてきた。
「ヽ(^。^)こっちは岬への近道ですか!?」
 あれだけ大勢の人が90度向きの違う方向に流れているというのにアホか?とも思ったが、可愛らしいオネエチャン達だったので優しく教えてあげることに。
「あっちのみんなが歩いている方角が岬ですよ。小さく門が見えるでしょう?あの向こう側です。」
「( ̄д ̄) えぇ~?あんなに遠いんですか?岬まで・・・・・。」
「門まで行けばわかりますが、岬の先端はもっとずーっと向こうです。往復すのに1時間はみておいたほうがいいですよ。」
「(°〇°;)1時間も!?・・・・・・・・あ、ありがとうございました(^。^)。」
 よくよく見ると、オネエチャン『達』ではなく、オネエチャン二人とそのお母さんだったようだ。やはりお父さん選びに失敗しなければ、綺麗な人からは綺麗な子がうまれるのですねぇ・・・。
20090807133.jpg
 来るとき素通りだったこの看板。なんたってショボイ岬を幾つも見てきましたから素通りだったんですが、とても良い物を見せてもらったので募金することに。小銭入れの中にはここまでホテルの支払いや何やらで100円玉が500円玉も含めてこんもり。一気に整理して全部入れてきましたよ。2千円ぐらいあったかな?小樽水族館が駐車料金含めて二人で3千円以上ですから安いぐらいです。
 行きも帰りもほとんどの人が素通りしていたようですが、ゴミ1つ落ちていないあの遊歩道を整備されていることを考えて、ここにお越しの際は是非是非『一人100円』を入れてあげてくださいね。
【2009/09/26 07:32】 岬巡りの旅 日本海沿岸編 | トラックバック(0) |
コメント(2)
まる/ Ktaro/ 
comment
♥  めっちゃ楽しいんですが
水色文字は見づらいのでもうちょい濃いー字色にしていただけると嬉しいです
自分的にですので気を悪くしないで下さいね

【2010/05/26 23:16】 url[まる #-] [ 編集]
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♥  To まるさん
 おいでくださりありがとうございます。(´ー`)実はこの色、ブログ上で私自身を表す色でして長年使ってきたのですが、そうですねぇ、長文になるとバックが黒っていうこともあって目がチカチカしてきますねぇ。
 貴重なご意見を頂いたのでちょっと吟味してみようと思います。

【2010/05/27 07:15】 url[Ktaro #xs9SEtpE] [ 編集]
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