ぶつぶつ・・・。 呑まない金曜日
ジャンルわけなんてできないですね。「ぶつぶつ」ですから・・・。
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No,762

呑まない金曜日

 いやぁ、もう週末も終わりですか。ここ2~3週間、人事だの勤務形態だの始業式だのって細々と動いておりましたが、ようやく新学期も開始。さっそくの難関、修学旅行の女子の班決め、まだ終わってないですよ(; ̄Д ̄)。
 あのね?グループ決めるとき、必ず気を遣うのが『友達いないヤツ』なんですよ。
「○人でグループを作りなさい。」
とかってそう易々と言えません。絶対にグループになれないヤツ、いるでしょう?で、自分はそういうこと無かったんですが、なぜだかそう言うヤツに
「(; ̄Д ̄)俺、一人だなぁ。グループに入れてもらえるかなぁ。」
とか、
「(;´д` )友達、いないんだよなぁ。でも、『あいつ友達いないから困ってるぞ(  ゚∀゚)』とかっていう目で見られたくないなぁ。」
なんて奴らがいるんじゃないかしらって思っちゃって、どうしても生徒に自由にグループ決めさせること、できないんですよねぇ。
「(`Д´)そこで俺の色、使うなよ!」
「(´ー`)スマンスマン。」
ま、今じゃ同じ穴の狢ですが。とにかく、私が発した言葉によってそういう生徒が不安になるのが嫌なモンですから、昔から修学旅行とか宿泊研修の班決めは自由にさせたことがありません。あの、みんながみんな、自由に友達同士でグループができるんならいいんですが、ほら、班の人数って決まってるでしょう?5人とか6人とか。で、
「ヽ(^。^)丿 私たち6人グループ、きーまりぃ♪あんた達4人とい2人でくっつけばいいジャン。」
とか、酷いのになると
「ヽ(^。^)丿私たちきーまりぃ♪なにさ、あんた達、さっさと決めなさいよ。」
みたいな輩が出てくると、もうねぇ、意識の外。たぶん神が私にそうさせているんだと思うんですけど、その女の子にビンタですよ。ま、女の子ですからね。男だったらグーですよ、グー。
 明らかに女子の中に面倒見のいい、しかもリーダー的存在である子がいる場合はその子に任せるんですが、そうじゃないときはクジですよ、クジ。ただ、完全に全部クジにすると、クジ運ってのがあるでしょう?仲良し5人の所に1人混ざるみたいな。それはあまりにもかわいそうなので、今回は小グループを作らせました。


ガラガラガラッ

「( ̄o ̄)きりーつっ!」
ガサゴソガサッ
「気をつけーっ!礼ーっ!」
 黒板には前日から、修学旅行の意義や班の決め方などを板書しておいた。子どもらも今日は班決めだというのがわかって多少ざわついている。板書した順に沿って話を始める。
「いいかぁ~お前らぁ~。修学旅行ってのはなぁ、一応目的ってのがあるんだ。今回は俺が仕切って行くからな。目的も旅行先もぜーんぶ俺の趣味だ。」
「(; ̄Д ̄)」
「(; ̄Д ̄)」
「(; ̄Д ̄)」
 修学旅行の目的を一つ一つ説明していく。
「まず一つ目。『道央地域を見聞し、自分の視野を広げて郷土を見つめ直す』だ!あのな、昔からよくいるんだけど、たとえば俺が飲み歩いていた店のバイトの子とかがな?『ヽ(^。^)丿 Ktaroさん、俺今度東京に行くんっすよ。』とか行って出て行くんだけどな?1年もしないで帰ってくるんだよ。なんでかわかるか?」
「( ̄д ̄)さぁ~?」
「『さぁ~?』じゃねぇんだよっ。よく聞いとかないとお前もそうなるぞ。いいか?目的がねぇんだよ。確かにここらは田舎だけどな?だからって目的もなく都会に出て行ったって、ただ単に憧れだけで生きていけるほど世の中甘くねぇんだよっ。都会のハデな一面だけ見てねぇで良いところも悪いところも全部見て、で、目的がしっかりあってこそ乗り切って行けんだよ。お前らもなぁ、かもがネギしょったみたいな顔して歩いて、布教活動みたいな真似事にだまされて1度お小遣い全部巻き上げられりゃいいんだよっ。」
「(;´д` )そんな・・・。」
「(`Д´)次行くぞっ、次!次はな!『身につけた集団の中でのあり方を試す』だ。よく『集団行動』とか言われるからその言葉に嫌気をさしているヤツもいるだろうけど、そもそも『集団行動とはなんぞや?』ってことだよ。いいかぁ?お前らなんか人がいるところでしか生きていけないんだから、そこではどういう事に気を遣えばいいかってのを9年もかけて習ってきてるんだよ。勉強だけすりゃいいんなら学校なんていらねぇんだ。塾行け!塾!でもな?人がいっぱいいる中で、みんなに迷惑かけないように、なおかつ、その中で生きている楽しみを味わうための必要最小限の技術が『集団行動』だ。普段なら7~8時間でおうちに帰れる。帰ったら周りに人がいないことをいいことに、おいっ、○○!お前も屁こいたりするだろう?」
「(`Д´)私、そんなことしませんっ!」
「で、一人だから思いっきり出そうとして身まで出ちゃったりするだろう?」
「ヾ(。`Д´。)ノ彡だから、しないですってば!」
「(´ー`)いやいや、いいんだよ。俺もな?風邪引いてお腹壊してるときなんか、『あれぇ?おならかなぁ?』なんて思ってやったら違ったりしてな?ああいう時って大変だよな?情けないし。」
「(´△`)『な?』とか言われても知りませんってば。もう~、汚いんだからぁ。」」
「あ、スマンスマン。それでな?修学旅行ともなると3泊4日四六時中、誰かと一緒にいるわけだ。いろいろな場面で、そういう覚えた『気遣い』ってのが試される場だ。」
「( ̄д ̄)『そういう』って、先生、おならの話しかしてないジャン。」
「それから次だ!」
「(;´д` )まぁだあるんっすかぁ?」
「( ̄o ̄)あのなぁ、ここに4つ書いてあんだろ!バカか、お前は!」
注)生徒に向かって教師が『バカ』というのは良くないことだとされています。
「次はナァ、『普段、交流のない級友と接点を持とう』だ。お前らどーせあれだろ?今一緒にいる奴らなんてみんな、最初の席が近かったからとか、そんなんだろ?でグループ作っちゃって、違うグループ見ると『あの人達、変よねぇ』とか言っちゃったりするんだろう。」
「(´ー`)それはあるかも。」
「一度できたグループは、言い換えればお前達の財産だ。別に崩す必要はない。でも、この機会に自分たちとは違うグループの人間を観察してみろってことなんだよ。普段の学校生活ならなかなか一歩踏み出せない足も、修学旅行っていう特殊な状況で無理矢理グループ組まされれば否が応でもそいつとしばらくの時間、一緒にいることになる。そこで新しい発見をして欲しいんだよ。その発見が『あ~、やっぱり変だ』でもいい。もしかしたら『へぇ~、そんな一面もあるんだぁ』ってこともあり得るわけだからな。あるいは『絶対に私とは合わないなぁ、この人』ってなっても、集団としての場の雰囲気を壊さない気遣いだとか、『自分とは全く違うものの見方があるんだなぁ』とか、そういうのが期待されるわけだよ。」
「( ̄o ̄)何にですか?・・・(; ̄Д ̄)もしかして・・・。」
「ヽ(^。^)丿そうだ!修学旅行のグループは嫌いなモン同士で組んでもらう!お前ら順番に嫌いなヤツの名前言ってけ!」
「ヾ(。`Д´。)ノ彡できるわけないじゃないですかっ!」
「(^∇^) アハハ!ウソウソ。これからなぁ。最大3人までって決まりで小グループを作ってもらう。その小グループをクジでくっつけて班にする。でも、あれだぞ?『俺は一人グループにする!』ってのもいいんだぞ。単身、他のグループに混ざり込むってのも粋なもんじゃねぇかぁ。な?良し!作れっ!」
「( ̄o ̄)あのぉ、先生~、4つめの目的はぁ・・・。」
「(-_-メ;)うるせぇなぁ、オメェ。場の流れってのがあんだろーがよっ!雰囲気読め!」
 4つめは『テメェの仕事を責任持ってやれ』である。解説の必要がない。


 ほどなくして小グループができあがった。男子は奇数人いるために一つだけ3人のグループができあがったが、女子は綺麗に2人ずつのグループとなった。ところが1グループだけ4人でなにやらもめている。
「先生、4人はどうしてもだめですか?」
 いつもなら5~6人ほどで固まっているグループ。さすがにそれでは認められないだろうと、さっさと残りを切り捨て、自分たちだけ4人が一緒になろうとしている。返事は即答。
「( ̄o ̄)だめ。さっさとしねぇとお前ら4人が4人とも『一人グループ』ってことにするぞ?」
 慌てて二人ずつに別れる。
「ヽ(^。^)丿よーしっ、決まったな?それじゃぁ男子からクジで合体させていく。小グループの代表一人、前に出てきてこのクジを引け!」
 ところがなんというクジ運の持ち主達であろうか。ものの見事に普段一緒にいる奴らで固まってしまった。男のくせにそれを皆、喜んでいる。
「(-”-)なんか、つまんねぇなぁ。よしっ!もっかいやり直すか!?」
「(; ̄Д ̄)何言ってるんすか?先生!きちんとクジ引いて一度決まったじゃないですか!」
「(-"-)時々、正論を言うなぁ。仕方がねぇ。じゃ、女子に期待だヽ(^。^)丿」
「( ̄△ ̄;)『期待』ってなんですかっ!?」
 クジを順番に引いて次々とグループが決まっていく中、あるとんでもないミスに気づく。私が学年の他の先生に提案したのは『5人グループ』である。班長以外、4つの係があるからだ。ただ、当然5で割り切れない所もある。そういうときのために4人から6人で班を作らせてくれと言ってあった。たとえば14人なら5人グループが二つに4人グループが一つ。4人の所は班長が生活係を兼務するということにしてある。6人の班の場合は仕方なく一つの係を二人でやってもらうことにするのだが、それは不本意なのでできるだけ避けるようにとも言ってあった。つまり、女子が16人の場合は、6人班が一つに5人班が2つでやってくれということである。6人班二つと4人半1つはだめだと言ったのだ。私の学級は女子が16人。先ほど申しましたとおり綺麗に2人ずつに別れている。当然、できあがるのは6人班が2つに4人班が一つということになる。5人班を作るには小グループの段階で3人というのが必要なのである。
((; ̄Д ̄)どうしよっかなぁ・・・。)
 班は途中までできあがっている。ここで最初っからやり直しとなれば全体のテンションが下がってしまう。
「先生、私、そっちのグループに移ってもいいですよ。」
 この子は昨年にこの学級を引き継いだときに、学級写真を見てすぐ、『女子のリーダーにするならコイツだ!』と顔つきで判断した子である。残念ながら学級では埋もれていて他の頭の悪い女が仕切っていたためすぐには出来なかったが、1年かけて今年ようやく女学級委員長に指名した(私は男女それぞれの学級委員長を置いている)。
「(^~^;)ゞ そうかぁ、悪いなぁ。じゃぁ・・・」
 そのときである。
「(;゜0゜) それじゃぁ私はどうなるのさっ!」
 元々コイツと二人ペアを組んでいたヤツが異論を唱える。そいつはそいつでいろいろなヤツと交流を持っているヤツであったが、そこは女性社会。男子に比べれば雲泥の差で大人社会なのだろう。見た目仲良しぶっていても実際の所はほとんどが社交辞令であることは男の私の目から見てもわかっていた。
((´△`)そうだよナァ。こいつじゃ委員長抜きで一人であっちのグループでって言ったってうまくいかんだろうなぁ・・・。)
 一瞬、委員長の申し出に甘えようかとも思ったがコイツのこともある。どうしたものかと悩んだ挙げ句、
「よしっ!お前ら6人班二つの12人でクジを引け!当たりを引いたヤツがこっちの4人の班に加わる。そういうことにしよう!」
「(; ̄Д ̄)えぇっ!?ドキドキするぅ~。」
 12人にクジを引かせた結果、おとなしいがいつもみんなのために動いてくれるヤツが当たりを引いてしまった。まぁ、そいつは何処にいてもみんなに合わせるからやっていけるのだが、またもさっきと同じ問題が発生。元々そいつと二人グループを組んでいたヤツ。こいつもおとなしいのだが、仲良しさんがいなくなったそのグループの他の4人は全く異質のメンバー。がさつな女4人の中に一人だけポツンと残った状態になった。
((; ̄Д ̄)これはマズイ。可哀想過ぎる・・・。)
 以前の私なら、クジを引いたのだから諦めろと言い放ったものだが、だんだん年のせいか可哀想に思えて仕方がなかった。
「ちょっと女子、こっちの教室に来い!」
 子どもが減少してきたため、各階には1つずつ空き教室がある。男子の手前話しづらかったので女子だけ場所を変えて話し合うことにした。
「(´△`)あのなぁ、俺も歳のせいなのか当たりを引いた○○が可哀想でなぁ。」
「私もそう思います。」
「(( ゚∀゚)よしよし、いいぞ!)(´△`)でなぁ、たとえばお前ら自由に組めって言ったら上手に別れるのか?」
「(^∇^)バッチリうまくいきます!」
「(´△`)そうかぁ、うまくいくのか。じゃぁちょっと、俺の計算ミスって事もあるから女子には好きに組ませて良いか、男子にお伺いを立ててみよう。」
「ヽ(^。^)丿 やったぁ!一緒に組もうねぇ♪」
ヽ(^。^)丿ねぇ♪」
  とりあえず全員で教室に戻り、男子に聞いてみた。
「なぁ、△△。ちょっと俺の計算ミスでややこしいことになっちゃったんだよぉ。女子には勝手にグループ組ませていいか?」
 コイツは前担任が降りるきっかけの一人。頭も弱く長時間黙って座っていられないヤツ。ウチの男子のほぼ7割はこういうヤツである。誰が学級を組んだんだか・・・。
「ヾ(。`Д´。)ノ彡だめっ!絶対だめっ!ずるいよ、女子だけぇ。」
「でもお前らだってクジは引いたものの結果として仲良しグループに落ち着いただろう?」
「ヾ(。`Д´。)ノ彡それでもダメッ!だって俺たち、クジで決まったんだもん!」
 こいつに聞いたのが間違いであった。
「なぁ☆☆、お前はどう思う?女ってなぁ、男と違ってグループ作んの面倒なんだよ。俺も色々考えたけど、だんだん飽きてきちゃったしさぁ。」
「( ̄o ̄)いいんじゃないっすか?別に・・・。」
「ヾ(。`Д´。)ノ彡だめっ!絶対ダメだってばぁ!」
「(-_-メ;) うるせぇよ。お前には聞いてねぇよ。ヽ(^。^)丿 じゃぁ女子!晴れて男子から許可が出たから好きに作れ!」
 まずはサッサと6人のグループができあがった。ところが他は4人、2人、2人、2人。6人のところは周りを見ずに
「(^∇^)一緒になれて良かったねぇ~。」
と喜んでいる。
「(`Д´)全然うまくいかねぇじゃねぇかっ!」
 結局全て無かったことに。6人のところが3人・3人に別れてくれれば万事解決なのだが、果たして別れてくれるだろうか・・・。
「あのさぁ、お前らが3・3になってくれるとちょうどうまくいくんだよ。3・3になったらどんなにクジ運が良くてももう絶対にその6人でグループを組むことはあり得ないんだけど、たとえば前みたいに2人ずつになって、だれか他のところが3人の小グループを作ってくれたとするだろう?そうしてクジ引いてお前達がまた6人一緒になれる確率って20分の1なんだよ。まぁ、0ではないわけだけど、普通に考えて組まさることはないだろうなぁ。しかも他の奴らじゃ3人になれないんだから、なんとかお前らでなってくれないかなぁ。」
 日頃、やや自分勝手な子を含む6人が顔を見合わせ、なにやら相談している。
((;´д` ) いっつも自分たちのことしか考えてないからナァ。ダメかな・・・。)
「( ̄o ̄)わかりました。私たちが3人ずつに別れます。」
(;゜0゜)
 たいした成長ぶりである。普段なら、ドアのすぐ横に座っていながら『開けたのは自分ではない』と閉めることすらしなかった者が、他人のためになにかするだなんて・・・。毎日見ているから変化も見落としているのですかね。
 ときどきこんな風に、子どもの成長というかなんというか、精神的に大人になった部分を発見すると、とても嬉しくなる。ただし、私はキャラ的に滅多なことでは子どもに笑顔を見せないので、隠れてニヤついている。
 子どもの周りにはいろいろな大人がおり、子ども達同士でも色々学ぶのだから、決して私の教えであるとは言い切れないが、それでもやはり嬉しいものである。
【2007/04/11 23:27】 今日のぶつぶつ | トラックバック(0) |
コメント(2)
かな/ Ktaro/ 
comment
♥  
修学旅行って生徒にとっては
かなり重要な行事ですからね…
かなも好きな人と組んであとは
グループから漏れたコを入れたような気がします
というか男女混合のグループでしたなぁ
子供の成長 そしてKたろぉ先生の成長
これからも楽しみですね♪

【2007/04/12 08:44】 url[かな #-] [ 編集]
----------------------------------------
♥  To かなさん
 男女混合、私もそうしたいしたいのですが、なんせ自主研修で女の子にとってみると男の子が邪魔らしく・・・。
 私、まだ成長できるんですかねぇ( ̄o ̄)。

【2007/04/13 06:53】 url[Ktaro #xs9SEtpE] [ 編集]
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